こだわりのコーヒーの飲み方 ミルクの種類と選び方

ミルク

コーヒーとは、コーヒーノキから採取される種子を焙煎して粉砕し、水やお湯で抽出した飲み物になります。世界中で引用されている飲み物で、焙煎した豆をチョコレートなどでコーティングして菓子として食べることもあります。
生育に適している気候や土壌を持つ赤道を中心とした南北緯25度間をコーヒーベルトと呼ばれており、世界約70か国で栽培されています。
年間平均気温20度前後、霜が下りず、年間平均降水量が1500〜2000mm程度で一年を通じて雨が降り、標高300〜400以上などの条件で作られています。特に1500m以上の高地で作られたものが良質だとされています。

主にアラビカ種とロブスタ種という2種類が作られています。
アラビカ種はデリケートで扱いにくく、気候や病害虫に影響を受けやすい品種ですが、豊かな風味や酸味があり高級品と呼ばれる豆のほとんどがこの品種になります。
対して、ロブスタ種は病害虫に強く低い土地でも栽培が可能で安価という特徴があるため、ブレンドに使われたりインスタントや缶、リキッドタイプなどに使用されています。
味や風味、コクなどは作られた土壌環境や気候、栽培方法や加工方法などによって異なってきます。この特徴が味の個性ともいえます。
コーヒーを選ぶ場合には、一度ストレートで飲んでから、味のバランスを考えてブレンドしていくなどの選び方をすることがオススメです。

日本では、ミルクや砂糖を入れるのが子供っぽいというイメージが定着しているため、人前ではブラックを飲んでいるという人が多いのが現状です。
ブラックは苦くて飲みにくいという場合には、無理をせずに自分にあった飲み方をすれば良いとされています。
また、世界的には砂糖やミルクを入れることは一般的です。イタリアのエスプレッソなどは砂糖を大量に入れますし、ベトナムでは練乳を入れて飲んだりもします。
それでも日本ではブラックが好まれる理由としては、シンプルな味が好みだということが挙げられます。そのものの味や香り、コクなどを大切にしたという人が多いとされています。

飲みやすいようにミルクを入れたいという場合には、いくつか種類があります。
一般的な牛乳から、いわゆるスキムパウダーやホールミルクパウダー、コーヒーフレッシュが混ぜるのに適している種類になります。
フレッシュは頼むと付いてくるものですが、正確にはミルクではなく植物油に水と乳化剤を入れたものになります。乳製品ではないことから乳糖不耐症の人でも飲むことができます。
粉末状のクリーミングパウダーというものも販売されています。
スキムパウダーは、脱脂粉乳とも呼ばれています。牛乳に比べるとコクや風味がないですが、十分に牛乳のような感じは楽しめます。
全粉乳、全脂粉乳とも呼ばれるホールミルクパウダーは牛乳をそのまま粉末にしたものになります。たっぷり入れればクリームを入れた風味に近づけることができ、さっと溶ける特徴があります。牛乳の水分でコーヒーそのものの香りや味、風味を薄めたくない、でも牛乳のまろやかさが欲しい時にはオススメです。
カフェオレなどが好きな人には牛乳が良いとされています。
アイスで飲みたい場合には、冷たい牛乳に注げば好みの味わいに調節でき、ブラックが濃すぎて飲めない人でもまろやかに飲めるようになります。

アイスで飲む場合には、牛乳を先に入れることで美味しく飲むことができます。
牛乳を入れた後に、砂糖やガムシロップなどの甘みをつけてストローでよくかき混ぜることで甘さが偏ることなく飲むことができるようになります。
先に甘みをつけてしまうと甘さが底に沈んでしまい、牛乳と混ざりにくくなります。
ホットで飲む場合には冷たい牛乳を入れてしまうと温度が下がってしまいます。砂糖も溶けにくくなるため、まず砂糖を入れます。
小鍋か電子レンジで沸騰しないように短時間で加熱するようにします。温めすぎると独特の加熱臭がして風味が飛んでしまい、たんぱく質でできた膜もできるため注意が必要です。
この膜を作らないように温めてから、ホットを入れていきます。
スキムパウダーはメーカーの種類によってはホット入れても解けずにダマになってしまうこともあるためしっかり溶かしてから入れることがポイントです。
お湯にスキムパウダーを入れて泡だせながら溶かした後に入れるか、少量のお湯で練り混ぜながら少しずつお湯を溶かして溶かした後に入れていきます。

どの種類が良いのかの選び方はその人の好みによります。
体調管理や使い勝手、開封後の消費期限の長さなどを考慮して選ぶことがオススメです。
入れる量の適量も人によって好みは異なるため、自分の好みに合わせた量を見つけることも大切となります。
その他、入れる砂糖やガムシロップの種類によっても風味は異なってくるため自分にあったものを選んでいくことが、美味しい飲み方といえます。
また、美味しく飲むためには入れる順番を考えることも重要です。”