おいしくコーヒーを飲むための水・ミルク・砂糖について

家でコーヒーを飲む時、こだわるのはコーヒー豆という人は多いですが、実はコーヒーを美味しく淹れる為には、水やミルク、砂糖にもこだわることでより美味しく淹れることができるのをご存知でしょうか。

コーヒーを今よりもっと美味しく飲むことができれば、カフェに行く必要もなくなりますね。ここでは、ポイント別にご紹介していきます。

コーヒーはブラックで飲むのが正統派!?

味のわかる人はコーヒーはブラックでしか飲まないなんてことを聞いたことありますよね。ブラックで飲むのが正統派のようなイメージがありますが、実はこれ勘違いです。ブラックとして飲むのは日本ぐらいで、他の国からすると非常識になってしまいます。どうして日本ではブラックが正統派のような扱いをうけているかには理由があり、それは健康意識の差によるものと考えられます。ミルクや砂糖を多く入れることで、糖分を過剰に摂ってしまうことで健康面でも体重面でもデメリットと考えられているからなのです。ただし、ブラックコーヒーには健康面で良い効果があると言われているのも事実であり、日本人がしていることはあながち間違ってはいないようですが、海外のコーヒーと日本のコーヒーは味わいが違う為、ブラックで飲むということには理解されないということなのです。日本で出されているコーヒーは、日本基準に則って選ばれたものなので、日本人向けに作られているということにもなります。ブラックで飲む場合は、香りを感じることが出来る為、美味しさよりも香りを楽しみたい人にとっては良い飲み方とも言えます。ただ、ブラックで飲めばカロリーがないと思っている人が多いようですが、実はブラックにもカロリーがありますので、飲み過ぎには注意してください。

硬水と軟水以外に気を付けるポイント

コーヒーを淹れる際、水は何を使用していますか。自分好みで美味しい物を淹れたいのであれば、水にもこだわるようにしてください。ここでは、硬水と軟水で淹れた場合、どのような違いがあるのかをご紹介します。

●硬水と軟水とは?
違いを知らない人が多いようですが、これは水の中に含まれているカルシウムとマグネシウムの値を数値化し、それを硬度と呼びます。この数値が高いと硬水、低いと軟水と呼びます。硬水の方がカルシウムやマグネシウムが豊富に含まれている為、便秘解消などにも役立つと言われていますが、硬度の低いものに慣れている日本人には飲みにくさを感じることもあるようです。

●どちらで淹れるとより美味しい?
水を替えるだけで差が出るなんてという人もいますが、これが驚くぐらいに差が出ます。同じ豆を使用しても味わいが変わるので、自分のその日の気分によって使用するものを替えるだけで全く違うコーヒーを淹れることができるのです。今はペットボトルなどで硬度別に販売されていますので、それらを使用し、どれぐらいの差が出るのか試してみるのもオススメです。

・水道水(軟水)
日本の水道水は軟水です。コーヒーを淹れる際に水道水を使用している人が多いですが、こちらを使用すると、まろやかで酸味が出やすくなります。酸味が好きな人にはオススメ。

●硬水
こちらを使用すると、苦味が強調されます。

コーヒーを楽しむための砂糖の種類

コーヒーを飲む時に、砂糖は欠かせない存在です。日本ではブラックを好む人も多いようですが、世界で考えると約8割の人が砂糖を入れて飲むのが習慣であり、トルコなどでは煮出す段階で入れてしまうほどですから、切っては切り離せない存在と言えます。砂糖にも色々な種類があり、それにより味わいが変わってきます。どのような違いがあるのかをまとめました。

●上白糖
しっとりしていて、強めの甘さがあります。癖がないので、風味を損なうことなく甘さだけを引き立たせることができるので、どんなコーヒーとも相性が良いと言われています。ただし、上白糖があるのは日本だけです。

●グラニュー糖
世界でよく使われているものです。サラサラとしていて溶けやすい、癖がなくあっさりしている、甘さがしつこくないという理由から使用されています。風味を消すことがない上に程よい甘さがあるので、使い勝手が良いです。

●三温糖
煮物などによく使用されている茶色のものです。サトウキビを使用して作られている為、風味を損なってしまう恐れがあります。

●黒砂糖
ミネラルを多く含んでおり、濃厚な甘さにプラスして独特な風味を持っているので、相性が悪いのではないかと思いきや、苦味が強いものとの相性は抜群です。一度試してみてください。

コーヒーをまろやかにしてコクを与えてくれるミルク

コーヒーに合うミルクも色々な種類があります。ミルクを入れることでまろやかで飲みやすくなることから、お子さんでも楽しめるようになりますので、ぜひ使い分けてみてください。

●コーヒーフレッシュ
1杯分ずつ個包装になっているもので、スーパーなどで安売りされていることが多いです。賞味期限が短いというデメリットもありますが、アイスコーヒーなどに入れると混ざりやすいという特徴があります。植物性のものを使用していることから、あっさりとした味わいになります。

●牛乳
牛乳を使うことで、味わいが深くなります。また、使用する牛乳によっても差があり、成分無調整牛乳や低脂肪牛乳、加工牛乳などを使い分けることがオススメです。

●粉末クリーム
長期保存が可能な為、よく使用されています。動物性と植物性があり、動物性のものを使用する方がコクが出ます。ただし、溶けにくいとうデメリットがある為、よくかき混ぜるようにして使ってください。

●生クリーム
生クリームを使用すると、まろやかでコクが出ます。動物性の方がより美味しくなりますが、注意したいのが、乳脂肪分。この乳脂肪分が15%~30%のものが適していると言われていますので、表示をしっかりチェックしてください。

●コンデンスミルク
甘さが強く、独特の味わいなので、コーヒーの風味を変えてしまうこともあります。

まとめ

美味しいコーヒーを淹れる為には、豆だけではなく、その他にもこだわることでより美味しく淹れることができます。また、自分好みの味を作り出すことも難しくありません。ほんのちょっとのこだわりで今よりも格段に美味しいコーヒーを飲むことができますので、色々試してみてください。また、甘さをプラスしたいのであれば、その他にも、はちみちやメープルシロップなどでカスタマイズすることもできますし、シナモンを振りかけるなんて飲み方もあります。豆以外にもこだわって、色々試してみることで、飲み方のバリエーションも増えます。